2014年8月26日火曜日

大改造!SONYのCDプレイヤーを弄くる!

こんにちは。
最近夕方から夜にかけてとても涼しい日が続いています。
どうやら太陽の化身さんが海外に行っているらしいですね。

涼しいのは大歓迎です。
秋から冬にかけてが一年のうちで一番好きなかずきちです。

先日右手の人差し指と左手の薬指をやけどしてしまって左手の薬指が水ぶくれです。

こて先も早速削れてはじめの頃の尖りはどこに行ったし状態になってしまいました。かなしい。
近所のホームセンターに予備の小手先を買いに行っておきたいです。

タイトルにあるように、今回はSONYのCDプレイヤーを大改造したいと思います。

大改造と行っても、今回弄るのはバーブラウンのDACなどが集結しているアナログ部分のみで、サーボ部分や電源部分などは今回は弄りません。
もしかしたらアナログ部分と勘違いしてデジタル部分もコンデンサ交換してしまうかもしれませんが。
赤丸の部分が恐らくアナログ回路部分ではないかと踏みました

でも、電源部の電解コンデンサくらいは経年劣化してる気がするので交換したいですね…
今回はお金的に余裕が無いので余裕ができたら電源部も交換する方針で。

また、CDP-970で検索かけて複数ページ覗いていたら気づいたのですが、

うちのだけヘッドホン部分のコンデンサMUSE・ESじゃないじゃん!!!

そうです。MUSE・ESといえば、コガネムシみたいな緑色が特徴のコンデンサです。


それが、うちのはELNA製の藍色

何ででしょうね?
前のオーナーさんが変えた…? いや、わざわざMUSE・ESからELNAのコンデンサに変更するのは可能性低いです。

ロットによって部品が異なっていると考えるのが自然…?

このコンデンサもMUSE・KZに変更します。

アナログ回路部分(と思われる部分)を拡大してみると…



赤丸の部分、この部品の大きさに見覚えがあります。

そうです。先日制作したバランスヘッドホンアンプのオペアンプと大きさ、ピンの数が同じです。

ハイレゾの中に潜む一部のニセレゾ 騙されてはいけない


ここまでは電解コンデンサの交換だけで済ませようと思っていたのですが。

オペアンプの存在を知り、
「おっしゃオペアンプも交換じゃ!」

ということにして、秋月電子通商でのお買い物はコンデンサと丸ピンICソケットとオペアンプ2つ。
MUSE・KZに存在しない容量のはMUSE・ESにて代用することに。
丸ピンICソケットは、もしオペアンプ交換によって音が出なくなったり気に入らない音になっても簡単に元の状態に復旧できるようにするために注文。
オペアンプはLME49860NAをLとRの2つ発注でし。

LME49860NAと、NJM4580DDのデータシートから


これ、地味に4番と8番が異なってるんですよね…

だから、一応オペアンプ交換の意味が無くても大丈夫なように、ソケットを買ったわけです。

で、早速交換の準備をしていこうと思います。
裏面の金属板をネジで外したら、もしかして基板を取り外さなくても整備できたのかもしれませんが、今回は掃除もしたいなーって思っているので、ネジを全部外してから基板だけを取り外します。

まず、下準備です。

基板に接続されている、ベビースターラーメンの太面みたいなやつを取り外すのですが、ここでどのコネクタがどこに接続されているかがわかるように、識別番号を振って行きたいと思います。

この基板には左の方にアルファベットA~I、下の方に1~7の数字が印刷してあります。

コレを利用して、座標「A-1」や「I-9」など、わかりやすいようにコネクタの方に付箋を剥がれないように貼り付けます。

ネジも座標を利用して保管。
CDプレイヤーのほうにも付箋つけました。

折角外したのでかる~く基板を拭いていくと…
黒い! 布が黒くなる!!
すごいほこりがついていたようです。

で、清掃も終了し、完全に分離が完了したところでこの時点で秋月は発送作業にすら入っていないようなのでこちらの作業も停止です。



そして翌日。16時位にヤマトのおっちゃんが持ってきたのでそこから作業開始です。

注文通り、オペアンプ2つとソケット2つ、コンデンサ多数が箱に入ってました。
MUSE・KZがまた重いんですよ。重量感あります。
今回弄るアナログ部分は大体このへん。
印付きのコンデンサが今回交換するコンデンサです(光の反射で印が見えづらくなってるのがありますが…)

早速作業を始めましょう。
作業中に写真かなり撮ったのですが、一部のみ使用します。

全てのコンデンサと2つのオペアンプをすべて取り外しました。
取り外したオペアンプはともかく、コンデンサどうしましょうかね…

早速コンデンサと丸ピンICソケットをハンダ付けです。

電解コンデンサは熱に弱いので、ヒートクリップ必須です。
丸ピンICソケットのあとにコンデンサはんだづけしたけど丸ピンICソケットが邪魔だったな… コンデンサの後に丸ピンICソケットはんだづけするべきでした。
そして、MUSE・KZをハンダ付けです
お気づきの方も要るかもしれませんが、これ4つのうちの下の段の2つは向きが逆です。
マイナス側が左に来るべきものを右にはんだづけしてしまいました。
要は逆向きにコンデンサをはんだづけしてしまったわけです
しかも、それに気づいた(気付かされた)のが、「あとはケースのフタをネジ止めするところまで!」だったので…
さすがにもう一回ネジ全部外すのは苦痛なので裏側の金属板外して修復しました。
話を戻して次はバーブラウンのDAC左下の2つ。
そして端っこのMUSE・KZ。
で、最後にHPA部分のコンデンサも交換で作業の殆どが終了です

そして、筐体に基板を戻してネジを締めまして、コネクタも接続して動作チェック。

電源ボタンをオンにしてパネルのランプが…?
つかない!!!
ボタンが効かない!!

色々焦って電源トランス周りばかりチェックしていたのですが、一度手前の方を見てみると…
コネクタが接続されとらんだけか!!!

きちんと接続すると、無事音が出ました。
一安心。

肝心の音ですが、オペアンプはNJM4580DDからLME49860NAへ。
値段は50円から300円。値段は6倍のオペアンプに変わりましたが、その変化は一目で(目じゃないか…)でわかりました。

ボワかった低音はいい感じに引き締まり、やや霞がかっていた低音は、霧が晴れたようにスッキリな感じに。

古ぼけて柔らかかった音は近代的なビシッとした音に変身しました。
地味にあの古ぼけた音も好きだったんですがね…
オペアンプの交換は音の変化が大きかったです。
まあ、丸ピンICソケットを間に挟んでいるので手軽にオペアンプ交換が出来るので、戻したくなったら戻せばよいのですが…

2014/08/29追記
8月28日の夜に、オペアンプ交換をやりました。

が!

オペアンプの刺す向きを間違えたせいで、オペアンプが異常発熱してNJM4580DDが1つダメになってしまいました。

これでは対象実験が出来ない…

なので、NJM4580DDだけは片方のチャンネルのみでの感想となります。

先日自作したバランスヘッドホンアンプから3種類と、NJM4580DDとLME49860NAの5つ参戦です。

まずは、アナログ・デバイセズのOP275。1つ250円のオペアンプです。
高音域がスッキリしており、透明感が感じられます。低音域は締まってますが、中音域はちょっと不明瞭な感じがします

次は、テキサス・インスツルメンツOPA2134PAです。1つ200円。
音になんか余韻が感じられて元気な音を出してくれます。優等生タイプなオペアンプでした

そんでこちらもテキサス・インスツルメンツのLME49720NA。1つ270円です。
全体的に解像度が高く、高音域にベールが1枚かぶさってるような感じで、キラキラギンギンな高音ではなく、伸びがある。こちらも優等生タイプなオペアンプでした

で、片方のチャンネルのみで聴かざるを得なくなった新日本無線のNJM4580DDです。1つ50円とリーズナブル。
改造前のCDP-970に入っていたので全体的に柔らかい音なのかと思っていたのですが、残念その予想は外れて、全体的に明瞭感がある音になりました。
コンデンサ交換により音が変化したのでしょう。やはりMUSE・KZとMUSE・ESのちからはおそろしいものだ…

で、さいごにテキサス・インスツルメンツのLME49860NA。1つ300円とこの中では最高級品です。
やはり、価格に見合うだけの音が出ています。LME49720NAの高音域がベールが無くなり、透き通るような高音。しかもギンギンしていない。 低音も程よく引き締まって良さがあります。

CDP-970は中古購入&1980年代の商品のため、完全にエージングされ切って劣化しつつありましたが、交換によりエージングで音が変わる楽しみが出来ました。ありがたや。

光デジタル出力からのUDA-1での試聴は音の変化は小さいのですが、RCA出力からのUDA-1はかなりの変貌っぷりでした。
オペアンプ交換の賜物でしょうか。以前CDP-970の記事を書いたときの
SONYのバブル期CDプレイヤー CDP-970購入!
こちらでは、
UDA-1が、メリッ。ハリッ。といった音質であれば、CDP-970はメリィ。ハリィ。芯はしっかりしてるのですが。やわらかな印象を持ちました。
と表記しました。
擬音使っててとてもわかりづらい&アホみたいですが、そんな音です()
オペアンプ交換後は、UDA-1の音質に近づきつつもやはり音は異なっています。
柔らかい感じが無くなってしまった気がします。

オペアンプの力ってすげー

それでは!

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